2008年7月24日
【アウトドア雑記帳】 手軽だけどワイルドな野鳥の森
『ネイチャー・ウォッチング』と聞くと、どこか遠くにある、特別な場所へ出かけなきゃ楽しめない、
なんて思っている人がいるかもしれない。でも、実はそんなに特別なコトじゃなくて、意外と身近な場所で楽しめるものなのだ。
房総半島の南端にある『館山野鳥の森』も、そんな身近な場所のひとつ。サシバやオオタカをはじめとするワシタカ類の渡りのコースになっていて、
特別鳥獣保護区に指定されていたり、緑が豊かに残されていることから『日本森林浴の森100選』に選ばれたりもしている森だ。
だからといって、重装備じゃなきゃいけないのかというと、けっしてそんなことはない。『ふれあい野鳥館』という施設もあって、
そこでは森の生態系をジオラマで見られたり、自然観察会などの体験教室などにも参加できたりと、意外とお手軽な感じなのだ。
で、そんな森の舗装された道をお気楽に歩いていると、道の真ん中に何かが落ちている。「なんだろう?」と近づいてみると、
それはヘビの死骸だった。
頭が何者かに食いちぎられていて、そこから背骨などが見えている。そして、そのまわりにはアリやハエがたかっていて……ちょっとグロいので、
このへんにしておきますね。写真もあるけど……。
さらに進むと「まむし注意 草むらに入らないで下さい」なんて看板が。さっきのヘビ、きっとマムシだったんだなぁ。

どんどん進んで、最初の展望台に到着すると、いろいろな野鳥の声が聞こえてきた。そして、 写真におさめることができたのがヒヨドリ。コイツはこのへんをテリトリーにしているみたいで、 飛びまわってはこの枝に帰ってくるということを、何度も繰り返していた。

日ごろの運動不足もあって、みっちりハイキングというのはキビしかったので、軽く歩いて 『ふれあい野鳥館』まで戻り、お気軽ハイキングはこれにて終了。ここでお土産に、オリジナルのバードコールを購入して、 野鳥の森をあとにした。

意外とお手軽だけど、思った以上にワイルドな野鳥の森。こんな施設が日本中にたくさんあるので、 キャンプへ出かけたときは、ぜひハイキングを楽しんでみて!
牛島義之 ( うしじま・よしゆき)
アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーライターとして独立。以降、アウトドアを始め、ペット、グッズ、クルマなど、
何でも首を突っ込んで執筆活動をしている。現在『コールマン・オフィシャル・ライター』として、コールマンWebサイトなどでも執筆中。
ブログ http://ussie.at.webry.info/









