2009年10月27日
【アウトドア雑記帳】ザリガニが、毛ガニ並の値段で取引!?

昔、北海道へ取材に出かけたときに『ザリガニラーメン』なるものを食べたことがある。 ハサミを構えたザリガニが、ラーメンの上にデンッと乗っているんだけど、見た目と違ってコレがなかなかおいしかった。 クリームとあわせたザリガニソースがかかっていて、ちょっと高級感のある味わいだった。
そのザリガニは、ウチダザリガニという種類。北海道や東北では、湖の生態系を壊す"悪者" として知られている。漁をすれば大量にかかって網をダメにするとか、生態系を壊すとかで、現在はうまい活用方法が見つからないまま、 特定外来生物に指定されている。
そうかと思えば築地市場では、アメリカザリガニが高値取引されているんだとか。 その額は1kg2000円を超えるほどで、国産の毛ガニ並なんだそうだ。フランス料理屋さんなどに卸されているんだけど、 田んぼが減って出荷量も減少。かつては週に100kgほど出荷されていたのが、今では20~30kgに減っているという。
かつて食用として輸入されたウチダザリガニは、生態系を壊す悪者に。 ウシカエルのエサとして輸入されたアメリカザリガニは、自然が少なくなったことで高値取引をされている。 なんだかおかしな話だなぁと思うのは、ボクだけだろうか・・・。
牛島義之 (うしじま・よしゆき)
アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーライターとして独立。以降、アウトドアを始め、ペット、グッズ、クルマなど、
何でも首を突っ込んで執筆活動をしている。現在『コールマン・オフィシャル・ライター』として、コールマンWebサイトなどでも執筆中。
ブログ http://ussie.at.webry.info



















